書き残しブログ

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朝6時に万博へGOした結果が悲惨な目に…【EXPO 2025 大阪・関西万博】Vol.8

どうも皆さんこんにちは。筆者のスドウです。

2025年は9月の29日。8回目となるEXPO 2025 大阪・関西万博に参戦してまいりました。

半年間の万博もとうとうお終いです。

この度のチケットは2か月前抽選が選べる時期に「東ゲート9時入場」にて購入していましたが、今はチケット購入が出来なくなり未使用券の交換が行われているみたいです。

今回は前回の教訓を生かして"なるだけ早いゲートイン"を目指してみましたので、良ければ最後までお読み下さい。

もうすっかり見慣れた堺筋本町駅から中央線への乗り換え風景。

現在時刻は6:13です。

かなりの混雑を予想していましたが、むしろ今までで一番空いており終点まで座る事が出来ました。拍子抜けです。

一番混むのはやはり始発なんでしょうかね?

夢洲に到着。相変わらずここからは人が多いですね。

この阿部寛もそろそろ見納めとなると悲しいです…。

駅を出て正面に「当日券の引き換え場所」があるようで、既に沢山の待機列が出来ておりました。

そして今日は朝方のみ雨予報でございます。先回でも大雨に見舞われましたがこの後もっっっと悲惨な目に遭う事を、筆者はまだ知りません…。

左手には西ゲート方面へ向かうタクシー達の大名行列が。

恐らく"始発組"達の待機列がズラッと出来ております。

現在時刻6:46

グルっと回って筆者も待機場所に到着です。列はまだゲート前に並べません

待ち列はこんな感じ。

多くの方がイスやレジャーシートを敷いて座りながら待機していました。

しかしここで神戸方面から超絶ヤバそうな色をした雨雲ニキがやってきました。

何だか嫌な想い出が筆者の脳裏をよぎります…。

そして案の定大粒の雨が降り始めました…。

「靴が濡れるのがやだなー」なんて悠長な事を思っていると…

バケツをひっくり返したような雨になりました。

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カメが甲羅に入るように、しゃがんで傘をさすほかありません…。

時刻は7:20 ゲート前へと移動が始まりました。

もはや傘が役に立たないですがテクテク歩きます。

既に靴は完全浸水してるので関係ありませんが、コンクリートは水捌けが間に合わず一面湖状態に…。

どんどん雨脚は強まっていきます…。

カバンだけは濡れないよう必死で抱え込みながら移動します。

カメラでは伝わりにくいですが、雨粒で大屋根リングが見えなくなる程の雨量です。

ここまでくると笑うしかありません!!はっはっは!!

さらには雷もゴロゴロ聞こえ始め、しまいには雷光の瞬間「ドカーン⚡」

という音が背後に。かなり近くに落ちたようです。

死を覚悟しながら何とか東ゲート前へ到着です。

この時冗談抜きで下半身は水の中に入ったかのようにびしょ濡れに。(筆者のエアマックスはウォーターマックスに進化‼︎)

それと同時に…

「会場に雷雨近づいてるけど入場時間は変更せーへんで。避雷針あるから安心してなー」

との公式アナウンスもありました。

しかし、そんな天気も暫くするとだんだんと空が明るくなってきました。

ようやく嵐は過ぎ去っていったようです。

あの地獄のような天気が噓だったかのように平穏な風景が戻ってきました。

季節は変わって蒸し暑くもなく丁度いい気候な程です。

ゲート目前まで来ました。

現在時刻8:22

そんな今日は随分前に買って家に放置していたダイソーのイス君(¥300)を持ってきました。

ちょくちょく列が移動するのが厄介ですが座れるとホント楽です。

フライングアーリーインで先頭は8:45頃には入場開始しており、筆者も9:00ジャストくらいで入る事が出来ました。

では!朝イチの特権。自由入場のパビリオンに向かいましょう。今回向かったのは…

電力館でございます!

ここも前から行きたかったんですが、当日予約でハズレまくってたんです。

入り口にて \只今の時間自由入場でーす/

と噂通りの案内だったので早速潜入。

ここは電気事業連合会(日本10社の電力会社が加盟する業界団体)が運営し、未来のエネルギー技術と持続可能な社会をテーマにしたインタラクティブな体験型パリビオンになります。

入場時に1人1台のタマゴ型デバイス(直径約10cm、高さ約13cm、首掛けタイプ)を受け取り…

全身で動いたりタッチしたりしてインタラクティブに遊べます!!

メインがコチラの「可能性エリア」

未来のエネルギー技術をゲーム感覚で体験出来ます。

ゲームはコントローラーを使ったシューティングのような物から

全身を使ってエネルギーを「生み出す」体験や

他の参加者と協力して、大きなエネルギー目標を達成するマルチプレイヤー形式などがあります。

ここは良きパビリオンですね。

シンプルで直感的な操作で子供向けでもありますが、エネルギー技術の最先端の知識や環境問題も理解できますので大人でもワイワイ遊べます。

実際パビリオン内は大盛り上がりでございました!!

電力館のクライマックスは「未来への入口」

輝きエリアの「Main-show」

LED達の光のショーがとても美しく神秘的でした。

最後はそれぞれのタマゴが連動して光り、いのちの輝きを表現します。

最後にどれだけエネルギーの可能性を集められたのか結果発表が見られました。

ショップには「タマゴくじ」なるものが。

試しに引いてみると「赤いタマゴ」が出てきました!!

悩んだ挙句、マグカップをチョイスしました。

名残惜しいですが電力館を後にして次へ…。

ウーマンズパビリオンが予約不要だったので並んでみました。

日本館のお隣ですね。

約30分ほどの待ち時間で入れました。

内閣府経済産業省、リシュモン ジャパン株式会社(カルティエ)、博覧会協会が共同で運営し、女性のエンパワーメント(力の強化)をテーマにしたインタラクティブな展示パビリオンです。

コンセプトは「When women thrive, humanity thrives ~ともに生き、ともに輝く未来へ~」で、女性が活躍することで人類全体が繁栄する未来像を描いています。

ジェンダー平等や持続可能な社会を、分かりやすく体感できる内容となっています。

屋上にはちょっとした庭園が。

そして、電力館にて並んでる間に取れた「ノモの国」へ向かいます!!

やっぱり朝方は予約が取りやすいなあ!

コンセプトは「解き放て。こころと からだと じぶんと せかい。」

子供たちの感性を刺激し、想像力を解き放つ体験型パビリオンです。

モノとココロが「写し鏡」になる不思議な世界を舞台に、来場者が自分自身の可能性を発見し、一歩を踏み出す勇気を得られる内容が特徴になります。

来場者は結晶型デバイスを手に持ちながら…

冒険を通じて自分の「強み」を発見していくパビリオンです。

どちらかというと子供向けな展示内容ではありますが、五感を使った体験などでノモの国を満喫する事が出来ました。

さて、現在時刻は早くも12:00

来場者も増えて当日予約も取りにくくなってきたので、並んでも入りたかったパビリオンに向かいます。それは…

TECH WORLDでございます!!

予約なし列はずらーーーっと大屋根リング下まで伸びてましたが、何とか2時間ほどで入ることが出来ました。

台湾の企業「玉山デジタルテック株式会社」が運営し、実質的な台湾パビリオンとして、最新のデジタル技術と台湾の自然・文化を融合させたインタラクティブな体験が出来ます。

 リストバンド型デバイス(スマートブレスレット)を装着して体験スタートです。

生命の劇場と呼ばれるエリアでは巨木型大型スクリーンと560台のタブレットが連動するダイナミックな映像演出を楽しめます。

とにかく台湾の半導体技術やスマートテクノロジーが光ります…。

半導体・家電・液晶ディスプレイなど、日本のメーカーにも頑張って欲しい所ですが台湾・韓国などがすっかり市場を取り込んでしまいましたね。

そんな筆者のノーパソもASUS製です…。

パビリオンの最後ではスマートブレスレットが読み取った情報を元に、どのエリアに一番興味を示していたのかを知ることができます。

筆者は「自然」にときめいていたようですw

QRコードで詳細を持ち帰る事も出来ました。

半導体が強いと世界的にも有利だなあ。とまじまじと感じる事が出来ました。

極めつけは…

来場者全員に豪華プレゼントの配布!!今回は手提げバッグでした。

他にも帽子・タオル・ポーチなどなどバリエーションがあるようです。

うーん何とも太っ腹ですなあ!!

お土産屋コーナーもなかなかの品揃えです。

テックワールドを後にして

園内を散策してみます。

本日も大盛況ですね。

現在時刻は16:00

リングの上段ですらこの人混みでございます。

さて、次の予約のパビリオンへ向かいましょう。

アンゴラ館は本日も大行列です。

そしてやっぱり蜘蛛の巣だらけ…。なぜなんだ…。

初回に訪れたシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」

「ANIMA!」を再訪しました。

「ANIMA」はラテン語で「生命」や「魂」を意味し"アニメーション"の語源にもなっており、人間と自然のつながりを根源的に感じさせる体験が出来るパビリオンになります。。

映像、立体音響、振動が一体となった没入型シアターを堪能出来ました!!

さてさて、どんどん並べる所に行ってみましょう。

ここは気になっていた電飾ピカピカ「トルクメニスタン館」

30~40分ほどで入れました。

トルクメニスタンの豊かな天然ガス・石油資源を背景に、シルクロードの歴史や遊牧民文化を現代的にアピールしています。

そして何故かは知りませんが…

いたる所に…

大統領の肖像画が。

プロパンガス…じゃなくてプロパガンダ臭漂うのが逆に異国情緒溢れて面白いパビリオンでした!!

さて、お次はお隣「マルタ館」へ。

地中海の島国マルタを代表し、日本とのつながりを象徴する幕末の遣欧使節が贈った甲冑(約160年ぶり帰国、修復展示)が目玉展示でございました。

現在時刻は19:06

もうすぐ水上ショーの時間という事でウォータープラザは大混雑です。

今回も空き枠先着で取れたのが「オランダパビリオン」です。

前回は予約のみでも大行列だったので諦めたのですが…

今回はすんなり入る事が出来ました!!

オーブを手に、改めてオランダの歴史と水との共生についてじっくり学ぶ事が出来ました。

この建物自体は淡路島に丸々移設されるようです!!

会期が終わってもまた会いに行けるのはとても良いですね。

出口のショップ&カフェ

ミッフィーちゃんグッツはマグネットを除き完売御礼。

¥2025の記念ユーロ紙幣を購入。

あくまでレプリカですが、閉会が近い事もあり1枚買うともう1枚くれました。

ショップも売り切れ多数ですがワッフルが残っていたので購入。

…というか"万博価格"に麻痺しているのでここの値段がバグみたいに安く感じますw

ワッフルは作り立てアツアツなのでちょーーーー美味でございました!!

出口のミッフィーちゃんと記念撮影をして…

オランダパビリオンを後に…時刻は20:07

今日はもう帰りましょう。

大屋根リングをぐるっと歩いて東ゲートを目指します。

X(エッキシ)で話題になっていた…

ポルトガルの"モモ"

なんでモモ???

2回目の「水上ショー」に向けて青白くライトアップされた大屋根リングも良いですね。

シャインハットホールではプロジェクションマッピングも行われていました。

名残惜しいですが会場を後へ…

東ゲートがらの行列に揉まれ、駅まで約20分かけての帰宅となりました。

最後の最後まで靴の中はびっちょびちょで、足の裏がふにゃふにゃでございました。

まとめ

筆者が今回行ったパビリオンは…

電力館

・ウーマンズパビリオン

パナソニック ノモの国

・TECH WORLD

シグネチャーパビリオン ANIMA!!

トルクメニスタン

・マルタ

・オランダパビリオン

となりました。

以下に今回感じた事を書き連ねていきます…。

9時入場が最強

やはり9時入場はチートレベルに有利です。予約のみパビリオンも自由入場で入れ、待ち列も少なく当日予約も取りやすいと言う事ナシです。

待ち列でびっしょびしょになったのは予想外でしたが、午前中は大変有意義な時間を過ごす事が出来ました。

午後以降の当日予約は困難

打って変わって午後以降は入場者も増え、混雑はピークを迎えます。

…となると当日予約は困難を極める結果となり、筆者も何とか「ANIMA!」は抑えられましたが他はてんでダメでした。(ヘルスケアが一瞬取れそうだったけどエラーになり沈没)

17~19時にも当日開放がありますが、ここら辺は相当素早く操作しないとまず取れません。

これが当日予約端末だと変わってくるのか。気になる所ですね。

並ぶのも悪くない

TECH WORLDはどうしても行ってみたかったパビリオンだったので、今回待ち列に並んでみましたが、意外と並ぶのも悪くないです。

実際表記の待ち時間よりも早く入れる場合もありますし(イタリアなどは例外ですが…)椅子を持ってきたので休憩しつつ列に並べました。

一見ぶわーーっと列が並んでいても、見かけだけの可能性もあるのでじゃんじゃん挑戦するのも良いかもしれません。

雨の日はとにかくハズレ

何度も言っていますが雨の日はとにかくハズレです。

雨だからといって空かない。雨具の出し入れ超面倒。濡れたくないので室内混む…と良いことは一つとしてありません。

天候はどうしようもありませんが、やっぱり晴れてスカッとしてる日に行きたい所ですね。

 

以上が筆者の感じた事でございました。

 

…そして、次回が筆者の人生最後の万博です。

気合を入れて、噛み締めていきたいと思っております!!

 

それでは今回はこの辺で。

また次回の記事でお会いしましょう。

 


※各パビリオンの解説にはX(旧Twitter)のGrok3クンを用いておりました。

 


過去の訪問記はこちらからどうぞ↓

 

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