書き残しブログ

「かきたい」と思ったものを書き残していきます

未来への歩み【EXPO 2025 大阪・関西万博】Vol.9

どうも皆さんこんにちは。筆者のスドウです。

2025年は10月の6日。9回目となるEXPO 2025 大阪・関西万博に参戦してまいりました。

今回がついに筆者ラスト万博になります。

最後の最後まで嚙み締めていきたいと思います!!

今回はチケット駆け込み購入なので、最も混む「東ゲート12時」入場予約です。

2日前の早朝西ゲートへの繰り上げを企みましたが無事失敗に終わりました…。

しかし7日前と空き枠にてそれぞれ予約をゲットしております!

夢洲駅のLED掲示板にはこれまでの長い苦労の跡が…。

毎回見下ろされていた阿部寛とも今回でお別れとなると、既に涙がちょちょ切れそうです。

相変わらずの混雑具合な東ゲート前に到着。

今回もダイソーダイソーのイス君(¥300)を用意しました。

しかし今回は列が頻繫に動くのであんまり優位性は感じませんでしたね…。

今回は日付を映り込む設定にして撮影してみたので、参考にしていただければ幸いです。

シカでした

11:40頃から先頭組が入場を始め、筆者も12時ジャストに入国です。

左手を見るとこんな時間からお土産屋に大行列が…。

ラストの大屋根リングを堪能していきます。

結局このリングはどれだけ残す事になるんでしょーか?

当然のことながら、この時間帯の当日予約はひじょーーに厳しいです。

特に筆者は夕方以降にイベントの予約があるので15:00以降の予約は取る事も出来ません。

とりあえず0分で入れる「夜の地球儀」へ…。

そして何やら日本館~石黒館前辺りまで機動隊員の方々による異様な警備具合です。

事前には知っていましたが、本日は天皇皇后両陛下がご視察されるんだとか!!

 

ワンチャンその姿を一目!!とも思いましたが、警備上の理由で何時に来るかは明かされていないので、とりあえず予約パビリオンに向かいました。

3日前空き枠先着で0時ジャストにポチっと取れたのがコチラ。

「空飛ぶクルマステーション」です!!

日本航空株式会社(JAL)と株式会社SkyDriveが共同で提供しているパビリオンで、空飛ぶクルマ(eVTOL)の技術開発や実用化に向けた取り組みを展示し、未来の空の移動を体感できる内容を企画・運営しています。

何の期待もせず入りましたが、ここめっちゃ良かったです。

まず入ると空飛ぶクルマである株式会社SkyDriveが開発した「SD-05」のフルスケールモックアップに乗り込んで写真撮影が出来ます!!

お次は空飛ぶクルマ専用離着陸場(バーティポート)の紹介動画を見れたり…

iPadで自分好みにデザインした空飛ぶクルマが…

(折角なので書き残しブログ仕様で!!)

4DX風の没入型シアターで仮想的に飛ばす体験が楽しめます!!

おねーさんの後ろの機体がワタクシがデザインした空飛ぶクルマです!!

シアターでは航空の歴史が紹介されるほか、実際の関西エリアでの飛行ルートを想定した映像を音響・床面の振動を組み合わせたシナリオにて展開され、未来の空飛ぶクルマの移動シーンを体感する事が出来ました。

大阪駅からワタクシの地元泉州関空まで、なんと15分で着いちゃうんだとか…。

実現化が待ち遠しくなるような、未来への期待が膨らむ良きパビリオンでした!!

さてさて、空飛ぶクルマを後にし小腹が空いたので、Better Co-Being近くのフードトラックで遅めのお昼休憩です。

チーズホットドック ¥1800

"ベタコ"も行きたかったですね…。

そして改めて石黒館前に戻ってみると、何だか警備が一層厳しくなっています。

これはいよいよ天皇さん来はるんでしょうか…。

なーんて思いながら人混みに揉まれていると。

黒いスーツに身をまとった集団が。そして先頭には…。

清々しい青色のパンツスーツをお召しになった雅子様の姿が!!

背後からで恐縮ですが陛下の姿も!!

プロデューサー石黒浩氏と挨拶を交わしているようです。

その後はお二人で館内へと入られて行きました。かなりの距離からでしたが漂うオーラがハンパなかったですね。

まさか両陛下を人生で初めて見れるとは…

想像以上!が、万博だ。はホントですな!!

シグネチャーゾーンを後にし、7日前抽選にて当選したイベントへと向かうべく、西ゲート方面にある「Matsuri」会場へと移動します。

イタリア館は本日も大盛況。5月に完徹の中約4時間並んだのも、今ではいい思い出です。

ガンダムも2回体験出来てホント良かったなぁ。

モンハンやガスパビリオン等と共にUSJに移設されないかなー。

そろそろ別れの時間が近づいてくると、どの風景も名残惜しくなってきます。

もう少し…もう少しだけでいい!もっと万博にいさせてほしい。時間よ、止まれー!!

なんて希望は何処へやら。時の流れは無慈悲にも緩まる事なく風のように過ぎ去っていきます。

西ゲート側のお土産屋にもパリビオンか!!という程の行列が。

そして時刻は16:00

夜間券組の入場時刻となり、沢山の人が会場に流れ込みます。

ようやく「Matsuri」会場へ到着。西の果ては流石に遠いです。さてさて今回のイベントは…

Lemino MUSIC FES「BEYOND EXPO STAGE」でございます!

映像配信サービス「Lemino」が主催するイベントの2日目で、MAZZEL、NEXZ、WATWINGの3グループが出演予定です。

アリーナ席前側はファンクラブ会員席のようで、パッと見NEXZファンの方々が多そうな印象でした。

開演を待っていると、空飛ぶクルマが飛んできました!!

米Joby AviationのeVTOL「Joby S4」という機体のようです。

つい先程「空飛ぶクルマステーション」に行けた事もあり、実機が悠々と空を駆ける姿に感動です。

そうこうしてると開演時刻となりました。

楽しい時間はいつも直ぐに過ぎ去ってしまうのは何故なんでしょう。公演は無事終了となりました。

お恥ずかしながらどのグループも筆者は知りませんでしたが、会場と一体になって盛り上がる事が出来て最高の時間を過ごせました!!フェスはいいぞぉ。

すっかり真っ暗になり帰る方も多いですが、まだまだ園内は盛り上がっております。

特に吉本館ステージでのカラオケ大会が大盛り上がりでした。

最後の最後…この場所に来られた事を噛み締めながらの散策です。

ミッフィーちゃんが可愛く、焼きたてワッフルも美味しかったオランダパビリオン。

オーブを模した球体のライトアップはやはり夜が一番綺麗に見れますね。

これは月曜から夜更かしで放送してた、中が暑くなりすぎて展示中止してた奴かな?

両陛下が訪れた石黒館前も改めて再訪。

自分自身の新たな選択肢を探れるような、万博メインテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に相応しいパビリオンでした。

こちらも両陛下が訪れた「国際機関館」にも立ち寄ってみました。

「国境を越えて人類発展に尽くす」をテーマに5つの国際機関が参加し、その活動や使命を展示・紹介するパビリオンになります。

万博博物館ブースでは、テレビを模したパネルにて歴代の会場の様子を写真や映像で紹介しておりました。

お隣は国連パビリオン。1回目の訪問で訪れましたね。

どのパビリオンもライトアップがとても綺麗で良いですね。

さあ、最後の思い出作りに大屋根リングの上から園内を見下ろしてみましょう。

この時間でもまだまだリング上には周遊する人々が沢山おられます。

きっと皆さんも名残惜しいがゆえなんでしょう。

東ゲート方面と大阪の夜景を眺めてみます。

駅方面には目を背けたくなるような長蛇の列が。

筆者もこの後帰るのに何時間かかるんでしょーか…。

個人的なベストショットがコチラ。

オシャンティーなフランス館の存在感が大きいですな!!

ヘルスケアにNTT。どちらも予約が取れなかったのが悔やまれます。

ドイツ・韓国館方面。どちらも素晴らしいパビリオンでした…。

さて、本当のさようならをする時間になってしまいました…。

ありがとう!!大屋根リング。そしてさようなら。大阪関西万博!!

東ゲートから人混みに揉まれての帰宅となりました。

総まとめ

今回が最後の訪問記になりますので…最後はパビリオンをどれだけ巡れたのかや、筆者が今回の万博を通じて感じた事などをまとめていきたいと思います。

公式&つじさんマップを拝借しています。

巡ったパビリオン総数…63

累計訪問回数…9回(内開幕券1回・夜間券1回・平日券6回)

使ったチケット代…¥49,700

園内で使ったお金…怖くて非計算

平均歩数…22,027歩

撮った写真の数…2143枚

園内でスマホを使った時間…たくさん

マイボトルに給水した回数…6回

当日登録端末使用回数…1回

eMover乗車回数…2回

大屋根リング周遊数…実は0回

最初に訪れたパビリオン…わ!ドイツ館

最後に訪れたパビリオン…国際機関館

筆者のお気に入りパビリオン

おっ!!ここはイイな!!と思ったパビリオンをご紹介。

イタリア館

ファルネーゼのアトラス」を筆頭に"本物"を魅せることに注力したイタリア館。

その品揃えは素晴らしく、美術品の数々は思わず息をのむ程の美しさ。まるで現地の博物館に足を運んだような感覚になりました。

約4時間並んだ苦労も吹き飛ぶ、満足度は圧倒的1位です。

住友館

何より入れた事が万博で一番の喜び。当選時は人目を気にせず飛び跳ねたくなるような気持ちでした。

不思議なランタン片手にUNKNOWN FORESTでの幻想的な探索も素晴らしく、まるで子供時代のあの頃に帰ったような気分になれる。そんなパビリオンでした。

ガスパビリオン

XRゴーグルの進化を身をもって体験できるパビリオンです。

子供向けかな?と侮っていましたが、全身を使った文字通り没入型のシナリオが大変良く出来ており、もっともっとおばけワンダーランドの世界を堪能したい…と思わせてくれました。

EARTH MART

展示の"魅せ方"が非常に上手なパビリオンです。普段何気なく口にしている物の有難みや、世界各国の食事情。未来へ向けた食への取り組みなどなど「食べ物」という人類共通のテーマを通して"いただきます"について考える事が出来ました。

電力館

現代社会で必要不可欠な"電気"の在り方や、これからの新しいエネルギー技術をゲームを通じて学ぶ事が出来ます。万博でたまたま一緒になった人々と、共に協力してクリアしていくのが何とも爽快でした。

総評

今回の万博を通じて筆者が学んだのは

「人生は自分で体験してみないと何も分からない」

という事です。

この度の万博は、開幕前からテレビやネットで無駄だのコケるだのかなり批判対象となりました。

批判的なネガティブ情報のほうが視聴者にウケがいい。そういう世の中です。

そんな情報が目に入ってくると、無意識に筆者自身でも「あ、万博って人気ないんだ」と思い込むようになり、実際失敗するんじゃね?と内心小馬鹿にする程でした。

 

しかし自らの意思で訪れてみてからはどうでしょうか。

毎回毎回新たな発見があり、知らない世界を見れて、沢山の人とも出会いました。

結局のところ、自分でやってみてどう感じるかが重要なんです。

他人の意見も参考にすることは大切ですが、それを鵜吞みにして思い込むのは非常に勿体ないです。

 

あれは何のパビリオンなのかな?あそこで何をやってるのかな?とにかく行ってみよう!!

万博内ではこの精神を貫いた事で、数々の良い経験をする事が出来ました。

気になる事にはチャレンジ!!この精神が大切だと感じさせてくれましたね。

そして"経験にお金を使うこと"の重要さも再認識させてくれました。

やっぱり思い出はプライスレス。物を買うよりも心理的な満足度が非常に高いです。

正直なところかなり無理なスケジュールにての訪問もありましたが「やっぱ行かなきゃ良かった…」となった回はマジで無いです。ホントですよ!!

空き枠先着予約の為寝不足になりながら待機した事や、朝早くからゲート前へ並んだ事。当日予約が取れた時の喜び。公式HPの長い待機列までもが大切な思い出です。

以上がEXPO2025 大阪関西万博にてスドウが感じた事になります。 

 

10月13日。万博は終わりを迎え、人々はまた日常へと戻ります。

毎日楽しい事ばかりではありませんが、たまにこうして楽しかった思い出を振り返り「いのち輝く未来社会」へ向かって歩んでいきたいと思います。

 

最後まで万博訪問記をお読みいただきありがとうございました。

万博万歳!!

 

※各パビリオンの解説にはX(旧Twitter)のGrok3クンを用いておりました。

 

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