どうも皆さんこんにちは。筆者のスドウです。
いきなりですが…皆さん普段写真って何で撮っていますか?

恐らく現代人の9割近くはお手持ちのスマートフォンをお使いになるかと思います。
かく言う筆者も型落ちのiPhoneで撮ったりしますが、昔から"カメラっ子"だったもんですからちょっとしたお出かけの時なんかはデジカメを使ったりするんです。

今さらデジカメかよ!!と言われるかもしれませんが、やっぱりカメラで撮ると雰囲気が出る(気がする)んです。
しかしそこまで熱心なカメラ狂にはならなかったので、一眼レフにまでは手を出さずSONYのHX5などの高倍率コンデジをずっーと渡り歩いてきました。

最近はいまどき乾電池で動くパワーショットを相棒にしておりました。
2010年発売と実に15年モノですが、日光の下など明るい場所では筆者好みの画質で写真が取れますし、光学12倍ズームは少し物足りなさはあるものの必要にして十分といった所。結果これ1台で非常に満足おりました。

では何故カメラを買う記事を?
そんな筆者お気にのパワーショット(以下旧パワショ君)なんですが、最近調子がおかしいんです…。

撮った写真をPCに取り込むと…

んん…??

なんか”鮮やか”なんですが…

写真にカラーバーが施されるデバフが…(笑)
いやいや、笑えないです。折角のベストショットもこうなれば台無しに。
全ての画像がこうなるワケではなく、最初はまれに生成される程度だったので放置していたのですが、日が経つにつれてその頻度が増えてきた次第でございます。
SDカードの不良か⁉とも思い、フォーマットや新たなカードを試したものの変化はナシ。どうもカメラ内部の問題ぽいぞこれ。
クォレは困った。という事で願ってもなかった筆者の新たなデジカメ選定が始まったのでした…。
新型パワーショットに買い替え…ない?

筆者の旧パワショ君の後継で、光学ズームが脅威の40倍にまで進化した「SX740 HS」なる機種があります。
「お!じゃあこれに決まりだな。」
…といきたい所ですが"そうは問屋が卸さない"とはまさにこの事。
このカメラの発売日は2018年と実に7年落ちにも拘らず、当記事の執筆時極端な品薄状態です。
キャノン公式サイトでも、各種家電量販店でも入荷待ち。
一応入荷を待てば買えるみたいだけど、お値段驚異の7万円(+消費税)

えぇ…。ぱ、パワーショットがななまんえん。
恐ろしい時代になってしまったものです。
だけどもカラーバーアップデートされたカメラを使うワケにもいかないので、どうしたものかと思ってふと隣の商品を見てみると。

LUMIX DC-TZ99というモデルのようです。

Amazon | パナソニック (Panasonic) コンパクト デジタル カメラ 高倍率ズーム 光学30倍 LUMIX DC-TZ99-K | コンパクト 通販

どんなカメラなのかをX(旧Twitter)のAIであるGrok君に尋ねてみると…
30倍光学ズーム(24-720mm相当)搭載の最新ポケットサイズ高倍率コンパクトカメラ。自撮りできるチルト液晶、4K動画・4Kフォト、強力な手ブレ補正、RAW撮影も可能で、旅行や日常をこれ1台で高画質に残せる「全部入り」モデルです!
…との事。キャノン同様小さなボディに高倍率が売りのカメラみたいですね。
お値段6万円台前半と決して安くはない金額ですが、在庫もあるようだったのでそのまま購入に踏み切りました。

因みにですが全く同価格で光学ズームが60倍まで出来る"ネオ一眼"なコンデジFZ8Dも非常ーーに気になりましたが、持ち運び性を重視してコンパクトなTZ99を選定しました。
大変長らくお待たせいたしました

壮大な前置きを失礼いたしました。ようやく本体のご登場です。
外箱は余計な装飾もなくシンプルで今どき?なデザインですね。

今のアップル製品では考えられない付属品の数々(充電器にイヤホンまでついてた頃が懐かしい…)

こちらが筐体です。レンズ正面にはライカレンズである証が刻まれています。
色はホワイトもあり魅力的でしたが、ここはオーソドックスなブラックに。全体的にマットな仕上りでちょっぴり高級感を感じます。
余談ですが前モデル装備されていたEVF(電子ビューファインダー)は廃止されてしまった模様。
あればちょっと嬉しい機能ですが、旧パワショ君にも付いていなかったので特に気にしない事とします。

タッチパネル付きチルト液晶を装備。やるかは分かりませんが自撮りも可能。
筆者は傷付き防止でガラスフィルムを貼り付けております。
Amazonにて購入しましたが、安価ですしタッチの質感も変わらず非常に良きです。
LUMIX TZ99 ガラスフィルム 2枚 【国産AGC旭硝子素材】 用 Panasonic LUMIX TZ99 by Amazon

旧パワショ君より一回り大きいサイズでずっしりとしておりますが、持ち運びには差し支えない程度だと思います。
以下からは実際に筆者が使ってみてのレビューをお届けします。
30倍ズームは伊達じゃない
このカメラ最大の売り光学30倍ズーム。35mm換算で広角「24mm~」望遠「720mm」にて撮影が可能です。
数値ではイマイチ分かりずらいので実例をご紹介します。

神戸須磨シーワールドでの一コマ。
ステージの向かい、あんなに遠くにいるイルカたちにも…

ズームレバーをちょいっと操作すれば…

こんなに大きく捉える事が出来ます!!
最新スマホの望遠も目まぐるしく進化していますが、純粋な光学リーチとレンズの解像感ではTZ99の方がまだ一枚上手といった所でしょう。
とにかく手当たり次第にズームして撮影したくなるカメラです。
旧パワショ君の光学12倍からも大きく進化し大大大満足です。
15年分の進化は凄い
旧パワショ君とTZ99とを使い分けて見て、15年分の技術の進化をはっきりと感じる事が出来ました。

まずは液晶ディスプレイ。大きさは同じ3インチ同士ですが、ドット数においては旧パワショ君が約23万ドットに対してTZ99は約184万ドットと約8倍もの差があります。
タッチパネルもスマホと同じ静電容量方式なのでサクサク操作出来ます。

またAF(オートフォーカス)の速度も飛躍的に向上しています。
以前は「う~んピピ!!」とワンテンポありましたが、TZ99では明るい場所では爆速でピントが合うようになり、シャッターチャンスを逃しにくくなりました。
しかしこれらは「旧パワショ君と比較して」感じた変化ですので、高性能なスマホに慣れた現代人からすれば大したことない点なのかもしれません…。
他にはアプリ経由でスマホと連動できたり、USBタイプCで充電出来たりと快適機能がしっかりと装備されているのが嬉しいポイントですね。
連写機能に感動

旧パワショ君にも連写撮影機能は付いております。
…がその速度は最速でも1枚/秒と恐ろしくスローペースなので全く使用してませんでした。
一方でTZ99はというと、撮影モードにもよりますが最速10枚/秒での連写撮影が可能です。
作例のシャチのジャンプのように素早く動く被写体でも、バシバシ大量に撮った中からベストショットを選び抜く事が可能になります。
…とはいえ今どきのスマホなら当たり前のように連写撮影出来るので、ここも個人的感動ポイントとなりますw
画質は素人にはサッパリ

15年ものアドバンテージがあるTZ99でも、所詮イメージセンサーサイズは1/2.3型同士ですので劇的に画質が良い!!というワケではありません。

センターはCCDからCMOSに変わってますが、写りに関しては旧パワショ君にても不満無かったですからね。
そこら辺を適当に撮るだけなら、むしろ内部処理がクレバーなスマホに軍配が上がるでしょう。
ナイトモード・爆速AF・AI補正・SNSに上げる手軽さなどなど…日常撮影の9割はスマホで十分すぎるんですよね。
そりゃあコンデジがオワコンになるのも納得です…。
手ぶれ補正の進化
旧パワショ君にも光学式手ぶれ補正は付いていますが、TZ99には「5軸ハイブリッド手ブレ補正 + レンズシフト」なる機構が備わっている為、室内など暗所においては手振れ補正でも差を感じる事が出来ました。

やはり暗闇では失敗も多く…。
旧パワショ君と比較する上で手ぶれ補正機能の方が重要だと思いました。
小センサー機が苦手とする暗い環境、それもフラッシュ不可となると旧パワショ君ではブレる時が多かったんです。
TZ99においても全くブレない訳ではありませんが、オートモードで適当に撮っただけでもかなり綺麗に写してくれます。

この辺りでも技術の進歩を感じますね。
まるで写真を撮るのが上手くなったような気にさせてくれるカメラです。
作例
大変申し訳ありませんが、筆者は絶賛カメラについて勉強中の身ですので他のブログで紹介されているような「ISO感度がー」とか「絞りがー」なんてのはほぼ分かりません。
天王寺動物園にてオートモードに身をゆだねてトーシローがパシャパシャ撮った写真になりますので悪しからず…。

動物が遠くにいる場合でも…。

光学30倍ズームで画質を落とさずにドアップを狙えちゃいます。

おや?目が合いましたね。

ライオンの「ガオウ君」にだって…

こんなに寄れます!!顔面ドアップ!!

あそこのデッカイ鳥は…

コウノトリ科のアフリカハゲコウなんだだとか。
この日は曇りで風も強く、動物たちは少し寒そうにしていましたね…w

都会のど真ん中に動物園。よく考えると凄い事ですよね!

動物園では「30倍ズーム」を活用した撮影が出来るのがすごく楽しいです。


トリさんたちは動かないから"撮り"やすいですなあ!!


うっは!!姿勢悪っ!!これじゃスマホ首ではないか!!

暗所でもブレにくく綺麗に撮影できますね。
総評:高倍率コンデジ難民の救世主

というワケでLUMIX DC-TZ99を購入しました。
スマホじゃ望遠が物足りない、でもミラーレスは大きくて面倒…という方にはまさにうってつけの一台です。
光学30倍ものズームを活かして遠くの被写体をグッと引き寄せ、出かけるのが楽しくなる。そんなカメラだと感じました。高い買い物でしたが非常に満足です。
もちろん全く不満がない訳ではなく、他のレビュワーさんも挙げていた「指でフラッシュ隠れがちな配置」や電源OFFにワンテンポあったりと言いたいことはありますが…

筆者的にはどれもギリ許容範囲かなといった所存です。
それ以上に多機能ですのでまだまだ使いこなせていませんが、少しずつ慣れていこうと思います。
世の中にスマホがこれだけ普及した反面、低価格で競い合っていたコンデジ界隈はすっかり閑古鳥が鳴く状況です。
高倍率かつギリポケットサイズ。値段も現実的な機種も近年絶滅危惧種になりつつあるので、購入・買い換えを検討されている方は今のうちに捕獲しておくと良きかもです。

まさにコンデジ界の救世主とも言える一台。
【スドウ的にはこのカメラ、買いですぞ!】
それでは今回はこの辺で。
また次回お会いしましょう。
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2025年12月9日追記
な、なんと非常に残念なお知らせです…。この記事公開から数日後、12月1日よりパナソニックはTZ99を価格改定し約23%値上げすると発表しました。
オンラインストア価格は驚異の79,200円 (税込)
何とPowerShot SX740HSよりも高い価格となってしまいました…。
原材料費・製造・物流コストなどの継続的な高騰が原因との事で、色々と世知辛い世の中が続きますねえ(泣)
まだパワショみたいに在庫不足になるよりかはマシだと思いたい所です。
電子機器全般に価格高騰が見られています。記事の最後でも触れましたが、今コンデジをお探しの方は是非「買えるうち」の捕獲がオススメです。
何故かネオ一眼のFZ85Dは据え置き価格ですので、今買うならそちらもアリかもです。
いずれ値上げされてもおかしくないので…。


