どうも皆さんこんにちは。筆者のスドウです。
突然ですが実は去年引っ越しをしまして、新たな物件へと移り住んだ筆者なのですが、その新居は浴槽が無くシャワールームのみなタイプなんです。

最近は「シャワーだけでOK!!」という人も多いと巷で聞きますが、生まれてこのかた湯船に浸かり続ける人生を送ってきた筆者は、これにだけはどうしても慣れる事が出来ませんでした…。
そんなシャワー生活についに痺れを切らした筆者は、解決方法がないかをググってみる事に。
そしてAmazonにてこんな商品を見つけました。
ポータブルバスタブ ポリ塩化ビニル材質 円形 折り畳み式 バスタブ グリーン 150リットル
”ポータブルバスタブ”なる商品を発見。折り畳み式の簡易的な浴槽みたいです。もちろん安定の無名中華製。
どんな使い心地なのか非常に気になりますが、需要が限られるせいもあってかネットで調べても実用レビュー的なモノが全くヒットしません。
「じゃあ買って試してみるしかないか」
という訳で!このポータブルバスタブを自腹購入してガチで使い倒してみましたので、使用感や良い点•悪い点を徹底的にレビューしていきたいと思います!!
ビニールプールの香りで登場

てな事で、Amazonでポチりました。お値段¥4,380 (まあまあ良い値段…)
この他にも激安品はありましたが、折角買うのであれば一番しっかりしてそうな"𝓖𝓞𝓞𝓓 𝓛𝓤𝓒𝓚"にしてみました

コンパクトに折り畳まれた状態で登場。
箱を開けてまず感じたのは、夏のあの日を彷彿とさせるビニールプールの香り。
昔実家で母がよくプールをしてくれたなぁ…。なんて、ついノスタルジーな気持ちになります。
あの頃は足踏み式空気入れでせっせと膨らませてましたが、この浴槽は展開するだけで自立します。
(ビニールプールの香りは向こう一ヶ月は消えなかった…)
説明書ナシ&謎の付属品
激安中華あるあるの説明書ナシ。まあ見れば使い方は分かりますからね…。
おまけで謎の付属品が2つ付いてきました。

Amazonの説明文を見ると「排水ホース」と「温水調整まくら」との事???

どちらもどう使うのか全く不明…。
実際に使ってみた

バスタブを展開するとこのような感じ。室内の約2/3を占領します。
今回筆者が購入したのはMサイズ(直径70cm•高さ65cm)
シャワールームの横幅が約80cmなので、やや小さめが良いかなとの目論みでこのサイズに。狙い通り幅に関してはスッポリ収まりました。

排水溝は底面とサイドの2箇所あり。
ただし後述しますがこれが結構ネックなポイントになってしまいます。

では、ここからが本題です。この浴槽でホントに入浴出来るんでしょうか?
カランからお湯を張ってみます。

X のAIであるGrok君に聞いてみると、一般的な1人暮らしサイズの浴槽に入る水量は満水時で約250Lとの事。
このポータブルバスタブでも理論上は約250Lのお湯が張れる計算ですが、高さがあるので7~8割程の水量で十分に浸かる事が出来ます。(商品説明には150Lとの表記あり)
いよいよ実際に使ってみます…
これは…
うん…
風呂やんけ!!
当たり前ですが、ちゃんと湯舟です(?)想像以上にお風呂です(???)ちゃんと入れます。
勿論足は伸ばせず"あぐらStyle"での入浴にはなりますが、スーパー銭湯の壺湯みたいでこれはこれで良きです。
久しぶりにお湯に浸かれて、これ以上の幸福はありません。普段入っていたお風呂がこんなにも格別なものだったとは…。
体の洗い方

入浴問題はこれで解決。では頭・体はどこで洗うのか。
ホテルのユニットバスのように浴槽内で全てを済ませるのもアリですが、筆者はシャワールームの残された約1/3の場所に椅子を置き、シャンプースペースにしています。
洗面器は少し大きいので、ダイソーで手桶を購入してバスタブからお湯を汲んで使ってます(シャワーはバスタブが邪魔になりレバー操作がしずらい…)

これで"鬼のように狭い"以外は至って快適です。お湯も汚れないので最後まで気持ちよく入れます。
オマエたちぃー。入浴はサイコーだぜぇー。
\オオー🐢/
ここまで見ると【これ以上ない神商品!】なのですが、なんせ激安品ですから勿論ダメなポイントも沢山あります。
以下そちらをご紹介します。
使えない排水溝
100L以上もの水が入る為、満水ではひっくり返して水を出すなんて事はまず不可能。
そこで2箇所もある排水口を使うワケなんですが、これがまあダメダメなんです。

まずは側面のクマちゃん排水口。何故か底面より少し高い位置に付けられているので水が全部抜けません。

では底にある排水口で出し切れば?という話なのですが、この排水口は浴槽底面ピッタリに付いています。
もうお分かりの方もいるかも知れませんが、蓋を開けてもバスタブ底面自身が蓋になり全く排水されません。
その為筆者はこの「蓋の部分」を、シャワールームの排水溝に上手く被さるよう設置しています。
これで底の蓋を開けるだけでほぼ全ての水が排出され、問題解決!!
…なのですが、今度は別の問題が出現しました。
使い込むとへにゃへにゃに

このポータブルバスタブは基本的に自立する構造です。
しかしプラスチックの支柱があるワケでもなく、ポリエステルの層で形成されているだけですので、使用3ヶ月目くらいでお湯を満タンに張ると一定方向に倒れるようになってしまいました。
今現在は倒れる方向に壁が来るよう設置しています。
これで何とか自立するようになりましたが、先述した排水口との位置関係が狂ってしまいました。
仕方が無いので底面排水口近くに適当なモノ(ペットボトルの蓋など)を入れ込んでゴリ押しで水を抜いております…。
保温性能は皆無

一応Amazonの商品欄では【保温効果抜群の多層レイヤー構造】となっていますが、お察しの通り保温機能は皆無です。
まあこれは普通の浴槽でも、夏場はまだしも冬場は追い焚きしないとすぐ冷めちゃいますからね。
長湯をするならカランから足し湯をして保温する必要アリです。
とにかく乾かない

水回りで最大の敵といえば【カビ】ですよね。
ポータブルバスタブの場合、入浴後水を抜いたたけでは当然乾きません。ひっくり返して換気扇回して置いておいてもまず乾きません。
このままではカビルンルンってしまうので、筆者は夜に使い終わったら水を抜いてひっくり返し、翌朝ベランダに移動させてしっかり乾燥させています。天気が良ければカラッと乾き快適です。
通常の浴槽であれば栓を抜いて終わるところが、余計な手間がかかるのは面倒ですしデメリットですね。
実際使える?使えない?

やはり"簡易"浴槽というだけあり、筆者のように日常的にバリバリ使い込む設計では無い事が随所に見受けられます。
このポータブルバスタブの良し悪しを挙げるとするならば
•メリット
カンタン設置でお湯を張るだけ
折り畳めば持ち運びも可能
比較的リーズナブルな値段設定
•デメリット
片付けの手間がそこそこある
品質は値段なり
長期間の耐久性は不明
ではぶっちゃけ使えるのか使えないのか。ズバリ言わせて頂きますと…
上記のデメリット<<<<<お湯に浸かれる
という事です。
お湯に浸かれるのであれば、今まで挙げたデメリットなんて些細なモンです。
実際2025年の9月に購入してから、ほぼ毎日使い続けています。
それだけ浴槽に入りたいという気持ちが強いんですw
やっぱり湯に浸かった方が疲れが良く取れる気がするんですよね。
後はサイズに関してはLサイズ(幅80cm)にすれば、シャワールームの壁自身でバスタブの転倒を防げたかなぁなんて思ったりもします。広くなって快適性も上がりそうですし。

色々言いましたが、まあまあ買ってよかったと思える商品でございました!
正直この商品にどれだけの需要があるのか全くの未知数ですが、日本の何処かにいるポータブルバスタブを求めて彷徨う方々の参考にでもなれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。
また次回お会いしましょう。

