どうも皆さんこんにちは。今季最大の寒波が日本列島を襲う中、いかがお過ごしでしょうか。
さて今回も愛車ワゴンRについての記事になります。

いつかの記事でも触れましたが、筆者のワゲナーにはDオプションであろうイクリプス製のナビがついております。
Bluetooth非対応機種ですが、USBケーブルを後付けした事でiPhoneの曲も聞けて快適なドライブが楽しめておりました。
…が、やはり令和のこの時代。有線接続はちと面倒になってきました。
それに最近スピーカーを変えたりなんだりしていると、悪い癖で"カスタム願望"が芽生え始めてしまいましたので、今回ナビの入れ替えに踏み切る事にしました。
折角入れ替えるのであれば、しょうもない拘りを加えましてw
どうしても「あの声」が聴けるナビを買いたかったんです。それが…
トヨタ純正ナビに用いられている声です。
案内音声は各社色々な声優さんや合成音声を用いていますが、個人的にはこの「トヨタ声」とでも呼びましょうか…優しいハートフルなボイスが一番好きなんです。
そういえば前に借りたレンタカー。あの「トヨタ声」がするイクリプスのナビが付いていたなぁ。とふと思い出しました。

イクリプスはデンソーテンが手掛けるナビです。
そう!!デンソーといえばトヨタグループの自動車部品メーカーです。
地図情報等は「トヨタマップマスター」というトヨタ純正ナビと同じデータベースが用いられている事から、案内音声もあの「トヨタ声」なんです!!
昔はパナの「ストラーダ」や、それをベースにしたホンダDオプションナビ「Gathers」でも「トヨタ声」が使われていた時期もありましたが、今はどれも変更されてしまい、現状社外ナビで「トヨタ声」が聴けるのはイクリプスシリーズだけなんです。(現在付いてるイクリプスはソフトウェアが違うのかまた違う声…)

では奮発して最新のイクリプスナビにでもしようか!!と思い調べてみると、驚愕の事実が判明しました。
最新モデルである「AVN-LS」シリーズからは、地図データがトヨタマップマスターから変更されてしまい、それに伴って音声もカロッツェリア寄りのものに変更されてしまったのです。

これは非常に残念です…。しかしどうしてもあの声が聴きたいんだー!!
というワケで色々と調べた結果、購入候補に挙がったのが旧モデルであるコチラ【イクリプスAVN-Rシリーズ】でございます。

現行LSシリーズの前身であるこのRシリーズ。現状コチラが「トヨタ声」が聴ける社外ナビ最後のモデルみたいです(筆者調べ)
兄弟機としてドラレコ装備可能なDシリーズや販売店向けPシリーズもある模様。ソフトウェアは同じ。
2020年発売の「AVN-R10」が最終機ですが、残念ながらどれも地図更新サービスは終了してしまっています。
筆者は結局Googleマップしか使わないので正直地図データはどうでもいいっちゃどうでも良いです。
…ってな訳で、テキトーにネットに転がってる奴をポチっとな!!

いきなり外れており申し訳ありませんが【AVN-RB7】というモデルをオークションで落としてきました。お値段約一万円。

嬉しくなって、早速付け替えていきます。
「同じイクリプスやし入れ替えるだけでイケるやろ!!」
と呑気に考えてましたが、そうすんなりとは行きませんでした。

まず配線関係ですが「GPS」「ラジオ」「USB」「20Pカプラー(オーディオ関連)」はそのまま差し替えるだけで使えました。ラッキー!!

一方で「VTRケーブル」と「車速コネクター」が適合しませんでした。
VTRケーブルはもう使っていなかったのでどうでもいいんですが、問題は後者です…。

車速・バック・パーキング信号を拾うカプラーが車体から出ており、それをバックカメラ信号線が混ざった「8Pカプラー」でナビに繋がっていたのですが、新イクリプスではそれが「12Pカプラー」に変更されていました。
取説を見ると「フロントアイ」なるフロントカメラが接続できるようになっている為、ピンが増殖してるっぽいです。
ここは気付かなかったなぁ…運悪く付属品としてもついてこなかったし。
ぶっちゃけカーオーディオのみとして使うなら繋がなくても支障ありませんが、やっぱりきちんと動作するように付けたいところ。

ですので12P接続コードを別途購入し、元あったコードとギボシで加工し繋げました。
フロイトカメラは使えませんがバックカメラは一応繋げられます。
この社外配線。純正と配線色が違い少しパズルになりましたが無事接続完了!!
緑はパーキングの線ですので、これをゴニョゴニョすると…ゴホン。

これで無事に動作するようになり、Bluetoothの接続も成功!!
…したのですが、また新たな問題が浮かび上がってきたのです。
それが「Bluetoothが自動接続しない問題」です。
エンジンを切って再始動すると、iPhoneと自動接続してくれません。いちいちナビを操作して接続ボタンを押さないと繋がってくれないんです…。
これは何なんだ…と調べてみると、同シリーズの説明書にこんな文言を発見。

「マイク&スイッチ」が接続されている場合のみ。自動接続だと…!?
マイクも付属品として付いてきませんでした。ハンズフリー通話はしないので、ンなモンいらんやろ。と思ってましたが思わぬ落とし穴…。
なんでこんな仕様にしやがったんだ…と思うと同時に、付属品を良く見ずに購入した自分を恨む気持ちも芽生えてきます。
仕方ないのでマイクもポチるかと調べてみて、さらに悲劇が…。

SensaBliss カーナビ マイク 音声入力 マイク 全方向性 ハンズフリー 高感度 車用 車内ナビ ラジオ GPS DVDラジオ用
他メーカーのナビには一般的な3.5 mm端子のマイクが接続できる模様で1000円以下と安価に入手可能ですが、運悪くイクリプスナビには専用カプラーのマイクが必要になり価格もそこそこします。

再び付属品を見なかった自分を恨みながら、高級マイクをポチりました。
純正ではなく社外互換品です。マイクのみでスイッチはありませんが問題なく認識し、無事自動接続するようになりました。ここまで長かった!!
〆

というわけで今回は愛車ワゲナーのナビを「トヨタ声」なイクリプスに入れ替える様子をお届けしました。
確認不足で余計な出費が掛かりましたが、ナビの付け方や配線についても学べたので良い勉強代になったと思っておきます。こればっかりはやってみないと分かりませんね。
え?トヨタ声だけだったら、スマホの「moviLink」でタダで聴けるって?
そんな事は百も承知です!!据え置き機でしか聴けないボイスだってあるんです。
例えば…
…などの「ハートフル音声」や「エコドライブインフォメーション」といった、さり気ない案内も聞きたいじゃないですか!!
というメンドクサイ拘りの結果、ナビを入れる結末になりましたw
欲を言えば「ETCカード」抜き忘れ警告も言ってほしいのですが、車載機が適合しないので諦めてました…。
正直ナビの道案内は地図データが2016年な事もあり、今では失われた風景も多く収録されていたり「!?」なルート案内も多く当てになりませんが、肝心の音声案内が「トヨタ声」ですので大満足です。
嬉しいのがDVDとSDカードが使えるようになったこと。SDカード音源もエンジン停止しても直前の再生位置がきちんと記憶されているので非常に優秀です。
ワタクシの総評としましては…
使いやすさ ★★★☆☆
デザイン ★★★★☆
ナビ性能 ★★☆☆☆
コスパ★★★☆☆
案内音声 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
といった具合ですねw

実は今回購入した【AVN-RB7】は、主にレンタカー会社などに向けた法人モデルなんです。
N〇K問題を回避する為にワンセグ機能が消滅していたり多言語対応していたいと、まさに”レンタカー仕様”となっております。
筆者が購入した個体も起動画面が「ニ〇〇ンレンタカー」のロゴにカスタマイズされていたので、恐らく減価償却が終えた個体から解体業者が取り外してオークションに流したものと思われます。
ワンセグが見れないのはちと寂しいで、そのうち家庭向けモデルが安く出ていたら入れ替えるかもしれないですw
では今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
